ごあいさつ
皆様には、日頃から当協会の運営と事業の推進に格別のご支援、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
この度の総会における役員改選に伴い、会長職という重責に就任いたしました鈴木でございます。
今年で当協会は32年を迎えることとなります。前任の黒澤会長をはじめ歴代の会長の築き上げてきた業界における歴史を汚さぬよう、まずは1期2年間を全身全霊で取り組むつもりであります。
近年においての社会経済の動向や業界を取り巻く環境は大きな変革を遂げ、地球温暖化による気候変動をもととした大規模災害の発生や人口減少問題による廃棄物の減少、より高度なリサイクルへのチャレンジ、持続可能な循環経済の創生、動脈業界と我々静脈業界との連携など、次の時代を見据えた対応が急務となっております。
私どもは、社会インフラの一役を担うエッセンシャル事業者として、この流れを新たなビジネスチャンスとしてとらえ、この山形県各地域において持続的に創造し、成長することが大切かと考えております。
そのためには、SDGsはもとより脱炭素社会構築への取り組みや業務のDX化等による効率化、働く人方々が心身ともに満たされる仕組みづくりに取り組むことが重要と考えております。
山形県産業資源循環協会は会員皆様の支えで成り立っている団体であります。今後におきましても業界における的確な情報をお伝えすることはもちろん、すべてのステークホルダーとの様々な協調のお手伝いができるよう努力する所存であります。会員皆様におかれましては日ごろの困りごと、ご意見等ありましたら是非お聞かせいただければ幸いかと思っております。
結びになりますが、これから会員企業皆様のさらなるご発展をご祈念するとともに、今後の本協会にさらなるご指導、ご支援、ご協力を切にお願い申し上げ就任のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。